JR北海道は、国(鉄道・運輸機構)と北海道による助成・補助制度を活用したH100形車両を新たに4両追加し、2月から順次運行を開始すると発表しました。2月より定期列車として旭川~名寄・網走・富良野間、網走~緑間、長万部~苫小牧間、...
【JR北】「新たにH100形ラッピング車両4両追加」を発表

JR北海道は、国(鉄道・運輸機構)と北海道による助成・補助制度を活用したH100形車両を新たに4両追加し、2月から順次運行を開始すると発表しました。2月より定期列車として旭川~名寄・網走・富良野間、網走~緑間、長万部~苫小牧間、室蘭~東室蘭間で運行されます。上川~網走間および網走~緑間は3月ダイヤ改正以降運行されます。内装デザインは、観光列車としても使用できるよう、一般のH100形から座席シート生地のデザイン(海道の自然や風景をイメージした絵柄)や吊り手のデザインが変更され脱着式テーブルも追加されています。
①室蘭線ラッピング(H100-84号)「室蘭線のルーツ」を石炭車のデザインのラッピングで室蘭線(長万部~苫小牧間、室蘭~東室蘭間)を運行します。
②日高線ラッピング(H100-85号)旧国鉄一般気動車標準色をベースに、日高と胆振の共通項である「アイヌ文化」と「馬産地」を表現したデザインのラッピングで室蘭線(長万部~苫小牧間、室蘭~東室蘭間)を運行します。
③根室線ラッピング(H100-86号)沿線市町の四季折々の景色や名物をデザインしたラッピングで宗谷線(旭川~名寄間)、石北線(旭川~網走間)、釧網線(網走~緑間)、富良野線(旭川~富良野間)を運行します。
④宗谷線ラッピング(H100-87号)鉄道と天塩川を直線や交わりで表現し、ラインは沿線を表現した幾何学模様をモチーフにデザインしたラッピングで宗谷線(旭川~名寄間)、石北線(旭川~網走間)、釧網線(網走~緑間)、富良野線(旭川~富良野間)を運行します。

公式リリース

国と北海道による支援を受けたH100形車両を新たに4両追加します

イメージ画像 Photo: 天王寺王子

記事作成者:白猫 間違い指摘 

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