▪︎ 【JR東】相互直通運転20周年を記念して253系(1000番代)車両のエクステリアデザイン変更を発表

JR東日本は、2006年3月に東武鉄道との相互直通運転(新宿～鬼怒川温泉・東武日光間)開始から、2026年で20周年を迎えることを記念して、観光流動の活性化を目的に、直通運転に使用している253系(1000番代)車両のエクステリアデザインを変更すると発表しました。エクステリアデザインが変更された253系(1000番代)車両の運行開始は2026年6月頃の予定です。
・走行区間は新宿～(湘南新宿ライン等)〜栗橋〜(鬼怒川線、東武日光線)〜鬼怒川温泉・東武日光間です。
・現在の車体カラーの「赤」と「朱」は、日光のシンボルである二社一寺や神橋を表し、「黄」は野山に咲きほこるニッコウキスゲや美しい紅葉を表しています。
・新しい車体カラーの「青色」は、日光東照宮の東西透塀に印象的に用いられる青(群青色)のほか、日光山輪王寺の秘仏五大明王像や、日光二荒山神社の二荒霊泉から来ています。帯の「黄色」はニッコウキスゲ(日光市の花)及び二社一寺の社殿等に見られる煌びやかな金をイメージしています。2本のラインは鬼怒川温泉駅及び東武日光駅行きにおける2つの行先を象徴していて日光・鬼怒川エリアにふさわしい落ち着きのある雰囲気に、黄色の帯により上質さを演出します。