2026年5月16日、台湾の淡江大学鉄道社の成立10周年記念専列として、R20形柴電機車が莒光号客車を牽引する団体臨時列車が運転されました。募集時の案内では、南港から蘇澳までの片道運転で、猴硐・福隆・大里・羅東・蘇澳に停車する行程とされ、編成は「R20型機関車+莒光号客車」と案内されていました。
R22+R40+PBK10405+莒光号客車5両という編成でした。R20形同士の重連に、電源荷物車PBKと莒光号客車を連ねた姿は、現代の台湾鉄道では貴重な機関車牽引客車列車らしい光景となりました。
R20形柴電機車は、台湾鉄道の無煙化・ディーゼル化を進める過程で導入された米国GM-EMD製G12形ベースの機関車です。国立鉄道博物館の資料によると、1960年にR21〜R24、1961年にR25〜R50、1966年にR51〜R72が導入され、総数は52両に及びました。最高速度は100km/hで、台鉄の旅客・貨物輸送を長年支えた代表的な柴電機車の一つです。
今回の列車が特に注目されたのは、電化された宜蘭線にR20形重連が莒光号客車を牽いて入線した点です。R20形は現在も貨物列車などで姿を見せる車両がある一方、客車を連ねて旅客向けの団体列車を牽引する機会は限られています。さらに台湾鉄道では新型のR200形柴電機車が2024年から営業運転に入り、貨物・軍事輸送・特種輸送の効率向上を担う車両として導入が進められています。
そのため、今回の淡江大学鉄道社10周年記念専列は、単なる団体臨時列車にとどまらず、台湾の客車列車文化と旧型柴電機車の歩みを今に伝える場面となりました。「R20形の重連が宜蘭線に入線する最後の機会になるかもしれない」との見方については公式に確認できるものではありませんが、車両の世代交代が進む中で、R22+R40が莒光号客車を牽引して宜蘭線を走行した今回の記録は、台湾鉄道ファンにとって大きな意味を持つものとなりそうです。





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#114501 3329大好き黒豆ン
#114507
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