2023年10月22日に、静岡車両区所属の373系F12編成を使用した臨時特急「ゼロカーボン富士川号」が静岡~富士~鰍沢口間(往復)で運転されました。JR東海は、南アルプスの自然環境の保全をより一層推進するため、「南アルプス 育み(はぐくみ)の森 in 富士川町」 における森林整備協定を、山梨県富士川町及び峡南森林組合と締結していて、この森林保全活動を通じて2022年度に山梨県より認証されたCO2吸収量(38.1t-CO2/年)が、身延線の運転用電力によるCO2排出量の約3.9日分に相当することから、これを充当して実質的にCO2排出量ゼロで身延線を運転する3日間を「ゼロカーボンデー」として設定しています。2023年度の「ゼロカーボンデー」の該当日のうち10月22日に特急「ゼロカーボン富士川号」を臨時運行し3両編成のうち2両で「ゼロカーボン」を学ぶツアーが催行されました。残りの1両は一般販売されました。
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