2020年9月30日、東京メトロ有楽町線・副都心線の新型車両17000系17101Fの試運転が有楽町線内にて行われました。 17000系日中の本線走行はこれが初めてと思われます。
17000系は有楽町線・副都心線などで運用されている7000系を置き換える車両で、 2020年度中に営業運転を開始予定です。 17000系は21編成180両(置き換え対象の7000系は10両編成が6本、8両編成が15本で一致しており、同じ両数、編成数となります。)が投入予定で、2022年度までに導入されます。 永久磁石同期電動機(PMSM)とシリコンカーバイド(SiC)素子を利用した制御装置を搭載し省エネルギー性の高い車両となっているほか、「TIMAシステム(車両情報監視・分析システム)」を導入し、遠隔で車両の状態をモニタリングします。また監視カメラについても車内に設置されています。 また車内に関しても、有楽町線・副都心線ラインカラーに合わせたカラーリングでデザインし、荷物棚や連結面には強化ガラスを用いることで見通しが広いデザインとなっています。
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