2月21日、東京総合車両センター内に留置されていた旧国鉄モニ13形クモニ13007が解体されました。なお同車は前日に通常の留置位置から解体場所まで移動した模様です。 [モニ13形クモニ13007略歴] 1933年9月11日、汽車製造東京支店にてモハ34007として新製後、 中央線へ配備。旅客運用撤退後は1948年までにクモニに改造され、 首都圏の新聞等の荷物輸送に従事し、晩年は 大井工場(現:東京総合車両センター)の入換動車として活躍した。 しかし国鉄分割民営化を機に廃車。車籍は無くなったものの 約23年間西エリア留置線にて留置されていた。 なお同車は所属標記に「南シナ」(東京南鉄道管理局品川電車区)の 表記が残っていた最後の車両である。
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