▪︎ 【国土交通省】「主要鉄道事業者では2035年度までに非223 VVVF 車両及び初期の VVVF 車両(GTO 方式)の置き換えを完了を政府目標へ」を発表

この記事は約2分で読めます 更新日: 2025年09月09日

2025年9月8日に、国土交通省主管の鉄道分野の GX に関する官民研究会は鉄道分野の GX に関する基本的考え方(案)が発表され、
「電化区間においては、次世代パワー半導体や高性能モーターを採用した高効率車両への更新・改造を加速し、原則として 2035 年度までに、現状で 5,000 両以上存在する非
VVVF 車両及び初期の VVVF 車両(GTO 方式)の置き換えを完了する」ことを目標とすると発表しました。
JR西日本の221系や近鉄の通勤車両(更新工事でも制御装置は変えていない)が該当し、今後の車両戦略に大きな影響が予想されます。

まや、2030 年度までに、水素車両の営業運転開始を目指しすほか
2030 年度までに、バイオディーゼル燃料による営業運転開始を目指すことも目標に組み込まれ、2031年度以降に主要鉄道事業者が非電化区間に新規導入する車両は、
ハイブリッド車両、蓄電池車両、水素車両を原則とするとの目標も示されています。

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JR西日本 221系 K06編成の写真

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2014年より記事執筆を担当

鉄道ニュース、鉄道イベントを中心に執筆

182件のイベント記事を執筆

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2014年より2nd-trainを運営。鉄道ニュース全般を担当しながら、重要なイベント情報も執筆。