▪︎ 【国土交通省】北海道新幹線札幌延伸に伴う鉄道貨物輸送についての中間取りまとめで海線の維持により貨物鉄道の機能を確保することが必要と公表
国土交通省は、函館本線海線(函館~長万部間)に係る鉄道貨物輸送について、基本的な方向性等を「北海道新幹線札幌延伸に伴う鉄道物流のあり方に関する有識者検討会議」の中間とりまとめとして公表しました。要約は以下の通りです。
・結論としては、海線の維持により貨物鉄道の機能を確保することが必要であること
・貨物鉄道の機能を維持する場合に、鉄道施設の保有主体、維持管理費用の分担、要員の確保・育成を中心になお一層深い検討が必要であること
今後の検討に当たっては、これからの時間軸を整理し、旅客輸送に係るブロック会議の動向等に留意しながら、課題解決に向けた議論を継続することになります。