▪︎ 【JR東】【JR西】「新幹線の自動運転実現に向けた技術協力の覚書を締結」を発表

この記事は約2分で読めます 更新日: 2023年05月09日

JR東日本とJR西日本は、相互直通運用を行う北陸新幹線のE7系/W7系をベースに、新幹線の自動運転実現に向けたシステム開発やコストの軽減に向け、協力して検討を進めるという覚書を2023年4月に締結したと発表しました。
○JR東日本では、2021年度には、上越新幹線新潟駅~新潟新幹線車両センター間において回送列車の自動運転の試験を実施しました。2020年代末に上越新幹線の新潟駅~新潟新幹線車両センター間の回送列車(GoA4=完全自動運転UTO)、2030年代中頃には東京駅~新潟駅の営業列車(GoA3=添乗員付き自動運転DTO)のドライバレス運転の実現を目指します。
○JR西日本では、2022年度から北陸新幹線白山総合車両所敷地内において自動運転機能の要素技術開発として、車両を自動で加速・減速させ定められた位置に停止させる制御装置などの実証試験を実施しています。今後、北陸新幹線での自動運転の実現に向けたシステム開発やコスト軽減などの検討を進めます。

公式リリース

JR 東日本と JR 西日本は、新幹線の自動運転について技術協力します

JR西日本W7系W9編成の写真

イメージ画像 Photo: すとりけ(strike_zeam)

記事作成者:白猫 間違い指摘 

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