2015年3月14日のダイヤ改正で、北陸新幹線長野~金沢駅間が延伸開業となり、同時に東京と金沢を速達で結ぶ「かがやき」が1日10往復、東京と金沢を途中の主要駅に停車する「はくたか」が1日14往復(この他、長野~金沢駅間の区間運転を1往復)、富山と金沢を短区間で結ぶ「つるぎ」は1日17往復、旧長野新幹線の「あさま」(東京~長野駅間)は1日16往復の運転本数となります。「かがやき」は1997年3月22日改正のほくほく線開業に合わせて消滅して以来約18年ぶりの復活、「つるぎ」は1994年12月3日に寝台特急で定期列車の運転を終了して以来約20年ぶりの復活となります。延伸開業区間のうち、上越妙高駅まではJR東日本管轄、その先の糸魚川駅以遠はJR西日本管轄となりました。開業に合わせて、JR西日本白山総合車両所所属のW7系も営業運転を開始しており、運用の間に合いで「あさま」にも使用されます。E7系との違いは、車内チャイムが「いい日旅立ち・西へ」となっている点です。なお、上越新幹線も同時にダイヤ改正が行われ、日中時間帯を中心に運転本数の見直しや「とき」の一部列車で停車駅増加などが実施されています。
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