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▪︎ 【JR四】3600系ハイブリッド式ローカル車両完成と発表

この記事は約3分で読めます 更新日: 2025年12月10日

JR四国は、老朽化した気動車(キハ47形)に代わる3600系ハイブリッド式ローカル車両の量産先行車2両編成2本(合計4両)が完成したと発表しました。駆動システムはエンジンで発電した電力とブレーキ時などに蓄電池に貯めた電力を組み合わせ回転させるハイブリッド式を採用しています。最高運転速度は100km/hで徳島運転所に配置されます。2026年1月から走行試験が実施され、6月の営業運転を目指して教育・訓練が実施されます。なお、量産車は、2027年度から順次導入され合計35編成(70両)が製作されます。
【エクステリアデザイン】
・四国の豊かな自然や澄んだ空気・水を表すライトブルーをステンレスボディに配色し、降り注ぐ光を縁取るゴールドのラインや側面のストライプで表現しています。
・今回の量産先行車は「SHIKOKU Hybrid Vehicle 3600」と表記され、きらめきの雫をあしらった特別仕様デザインになっています。
【インテリアデザイン】
・座席は、一般席はブルーを基調に、優先席はグリーンを基調に色が分けられており四国の海や空や山をイメージするデザインになっています。
・床面は木目調、壁面はグレーにアクセントとしてブラウンを組み合わせています。
・座席の袖壁には曲線を取り入れており車両前面窓周りに描かれたカーブラインと呼応し、直線的なデザイン構成の中に優しさを感じるデザインになっています。
【車両の特徴】
・駅停車時にアイドリングストップすることにより、静粛性が向上します。
・ハイブリッドシステム採用により、燃費が向上し気動車特有のギアチェンジがなくなり乗り心地が向上します。
・電車と同じシステムと機器を使用するのでメンテナンス時の作業・コストが低減します。
【客室設備】
・座席はロングシートを基本に、トイレを設置していないMc2には一部クロスシートを採用しています。
・JR四国としては初採用の電気式戸閉装置を採用し、ドア挾み時の自動再開機能により安全性が向上します。
・客室内に液晶式の情報表示器を設置し乗客に情報を提供します。
・室内照明にLED照明を採用しメンテナンスの軽減と省エネを図っています。
・車いすスペースと車いす対応トイレを設置しています。
・車内およびトイレに非常通報装置(SOSボタン)と客室用防犯カメラを設置して乗客の安全性を向上させています。

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白猫
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2015年より記事執筆を担当

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