第2回のクラウドファンディング、2月19日(木)に当初目標の400万円を達成することができました。本当にありがとうございます。今回、感謝に堪えませんのは、第1回プロジェクトお申込みの皆さまから再度、さらなる増額でのご支援が寄せられていることでございます。
くわえて、新たにキハ2004号をお知りになった方々からも多くのご支援を賜り、心から感謝申し上げます。
また、今回マスコミ取材もお受けしましたが、こちらも初回ご取材と同じ記者さまです。その結果、温かいコメントと多くのご支援が寄せられ、開始後1週間で目標の30%に達し、国外からもメッセージが寄せられました。
そうした中、たいへん恐縮ではございますが、「ネクストゴール」として600万円の第二目標を立てさせていただきました。この理由には、当初目標の400万円は、あくまで達成可能な小さな目標金額であったことが挙げられます。本当に必要な金額は、当初のプロジェクトぺージに記載させていただいておりました。
再掲しますと
・両側面の車体補修:200万円
・屋根上塗装および補修:100万円
・エンジン輸送費:15万円
・最終解体費用への備え:200万円
・クラウドファンディング手数料他:85万円
となり、400万円では足りないのです。
また、昨今の塗料や部材の価格高騰傾向も変わらないため、さらなる支出も予想されます。
600万円を達成できますと、手数料を差し引いても、どうにかこれらの費用が賄える形となります。
そのためもう少し、ご支援をお願いできればと考えております。
すでにご支援いただいた皆さまにおかれましては、必ずしもさらなる金銭的なご支援をお願いするものではありません。個人SNSアカウントや口コミなどでの情報発信を賜れますと、これが何よりのチカラとなります。
キハ2004号がこちらに来て9年となりますが、意外にも「筑豊にいるとは知らなかった」との声が多く寄せられています。今回は、私どももSNSに力を入れ、配信媒体を増やしております。そのためにも、正しい情報の発信にみなさまにもご協力いただけますと助かります。この点もどうぞ、よろしくお願いいたします。
最後に……
皆様からのご支援で、本プロジェクトでの補修が完了後した後についてですが、これは私どもにとっても今、明確に申し上げることができません。先般、平成筑豊鉄道の今後について、一部自治体の見解が報道されましたが、鉄道の存廃について最終結論は出ておりません。
キハ2004号を置かせていただいておりますのは、まさに平成筑豊鉄道本社の金田駅構内です。鉄道廃止となれば、どうなるか……。
全国の例を見ると、更地となったケース、鉄道公園となり観光地化された場所、運転体験や軌道自転車体験に特化した鉄道に生まれ変わった場所など様々です。
ひとつだけ言えることは、仮に今年度、つまり3月末までに結論が出たとしても、すぐに4月から鉄道が止まるわけではないことです。少なくとも準備期間が設けられ、その間に移行計画が策定される形となります。万一、平成筑豊鉄道にもしものことがあろうとも、守る会としてはその後のあり方について、多くの方々のパイプを探りながら、粘り強く関係機関と調整を図ってまいります。
それでも、どうしてもダメなら……
その時は、最後の200万円に手を付けることがあるかもしれません。
ただし、いまはあくまで「覚悟の保存」であることを自治体はじめ、関係機関の皆さまにお示ししているまでです。メンバーの誰もが、国内外の皆さまの思いのこもったキハ2004号を解体するなど微塵も考えておりません。
私どもにわかり得る情報は、募金締切終了後も逐次、お知らせしてまいります。
READYFOR社の優秀クラウドファンディングに第1回プロジェクトを選出していただいた際、「キハがすごかったのは、締切間際の申し込み急増だけでなく、プロジェクト終了後の情報発信の多さです。こんな企画は、そうそうありません」当時の担当者さまから受賞式会場でお褒めいただきました。
ご支援いただいたからには、その後の経緯も覚悟を持って配信してまいります。
最後になりますが、どうか今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
キハ2004号を守る会
会長 前田 忠