2014年7月20日、網干総合車両所宮原支所に所属する14系欧風客車「サロンカーなにわ」(7輌)を使用した記念列車が、宮原操車場→大阪→京都→近江今津→敦賀→近江今津→京都→大阪→宮原操車場の経路(客扱いは京都~近江今津間の往復と近江今津~敦賀間の往復)で運転されました。
これは昭和49年に開通した湖西線が今年7月20日に40周年を迎えた事を記念して運転されたもので、京都~近江今津間の往復が〈湖西線40周年記念号〉、近江今津~敦賀間の往復が〈高島市民市民号〉として運転されました。
牽引機は網干総合車両所宮原支所に所属するDD51-1183が全区間で担当しました。
なお、記念列車〈湖西線40周年記念号〉〈高島市民号〉には、公募によって300点の作品の中から選ばれた、高島市内在住の中学生がデザインしたヘッドマークが掲出されました。 また当日は、京都駅での出発イベント(JR西日本京都支社副支社長あいさつ、JR吹奏楽団による演奏)が行われました。 このほかにもスタンプラリーや、湖西線を走行する一部の列車へのヘッドマーク掲出などの各種記念行事も行われています。スタンプラリーは、大津京駅・おごと温泉駅・堅田駅・近江舞子駅・近江今津駅の5駅のスタンプを集めると記念品(フリクションボールペン)がもらえるもので、7月19日から8月31日まで実施される予定です。
ヘッドマークには「おかげさまで湖西線開通40周年」の文字と681系、683系、113系、225系のイラストが描かれており、113系C17編成とL8編成にすでに掲出を実施しており、8月31日まで継続される予定です。
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