2022年11月18日に、太平洋石炭販売輸送 臨港線の石炭列車で使用されていた機関車のD800形の解体作業が確認されています。太平洋石炭販売輸送 臨港線は2019年3月をもって運行を終了していました。
太平洋石炭販売輸送 臨港線は、太平洋炭砿での石炭の輸送のため1925年に開業した路線で、太平洋炭砿が釧路コールマインに引き継がれたあとも、石炭を輸送し、日本最後の石炭輸送専用鉄道となっていました。2020年以降釧路コールマインが生産する石炭については、釧路火力発電所での地産地消になることから、列車での輸送の必要がなくなり、2019年3月をもって石炭輸送は終了していました。
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