概要
185系は、1981年から1982年にかけて227両が製造された、日本国有鉄道が開発し、国鉄分割民営化後はJR東日本に継承された直流特急形電車です。東海道本線の
「踊り子」や
「湘南ライナー」、高崎線・上越線方面の
「草津」「谷川」、東北本線系統の
「なすの」、さらに
新幹線リレー号などで活躍し、特急から普通列車まで幅広く使われたことで知られています。
特徴
車体は普通鋼製で、普通列車での運用も考慮した片側2扉構造を採用しているのが大きな特徴です。制御方式は国鉄形電車で広く用いられた
抵抗制御で、特急形でありながら通勤・近郊輸送にも対応できる設計思想が盛り込まれました。番台区分は東海道筋向けの
0番台と、高崎線・上越線方面向けで耐寒耐雪装備や横軽対策を備えた
200番台が代表的です。斜めストライプの塗装も185系を象徴する存在でした。2021年3月のダイヤ改正で定期運用を終えた後もしばらく臨時・団体列車で活躍しましたが、2025年6月に完全引退し、現在は営業運転を終えています。
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