▪︎ 【いすみ】「いすみ鉄道は2027年9月に大原~大多喜駅間の復旧を目指す」を発表

この記事は約1分で読めます 更新日: 2025年06月02日

千葉県の第三セクター・いすみ鉄道は6月2日、2024年の脱線事故で全線運休が続く中、利用者が多い大原~大多喜間(いすみ線東側区間)の運行再開目標を「令和9(2027)年秋ごろ」と公表しました。
復旧には代行バス経費を含め約14.5 億円を要し、同社は県と沿線自治体に財政支援を要請し、線路の安全対策として枕木約2,700本の交換など大規模補修を実施し、残る大多喜~上総中野間の再開時期は今後調査という段階的な復旧ビジョンが示されました。

▫️ 背景
2024年10月4日、国吉〜上総中川間で普通列車が脱線。乗客約100人にけがはなかったものの、老朽化した枕木の腐食が事故原因とみられています。

▫️ 大多喜~上総中野間
谷越えの橋梁や急曲線が多く補修コストが高い。再開時期は「調査結果を踏まえ別途判断」として未定

公式リリース

いすみ鉄道の復旧について

いすみ鉄道いすみ300形301号車の写真

イメージ画像 Photo: 山百合快特

記事作成者:Nanohana 間違い指摘 

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