城端線・氷見線再構築会議では、2028年度末をめどにあいの風とやま鉄道に移譲される城端線・氷見線を走行する「新型ハイブリッド気動車」のデザインを協議して決定したと発表しました。
◎デザインコンセプトは「KASANE」です。
・「伝統×未来、海×山、東西×南北、日常×観光」をデザインします。
・沿線4市(高岡市・氷見市・砺波市・南砺市)の歴史と特徴、今後の展開・連携、事業体となるあいの風とやま鉄道といった、城端線・氷見線の未来を、高い次元でシンボリックに表現しています。
◎車両外観
・沿線の風景や自然に馴染み、海と山を結ぶ路線を表現しつつ、「あいの風とやま鉄道」とのつながりも感じるデザインとなっています。
・前面デザインは、安全性と審美性を両立した立体感あるデザインになっています。
・ライトにLEDを使用し個性豊かな表現が可能になっています。
◎内装
・明るい室内空間に天井、床に木目を活用して温かみを演出し、沿線の車窓から望める豊かな緑を基調とした座席になっています。
・内と外との一体感を作り出すデザインで、機能性を備えたロングライフデザインを意識したデザインとなっています。