南海電鉄は 2025年5月15日、総額約250億円を投じる2025年度鉄道設備投資計画を公表しました 。通勤車両「8300系」の増備と高野線向け新観光列車の新造が大きな目玉です。◾️8300系をさらに12両増備、3年間で計40両へ南海の省エネ通勤車...
▪︎ 【南海】「8300系をさらに12両増備など2025年度鉄道設備投資計画」を発表

南海電鉄は 2025年5月15日、総額約250億円を投じる2025年度鉄道設備投資計画を公表しました 。通勤車両「8300系」の増備と高野線向け新観光列車の新造が大きな目玉です。
◾️8300系をさらに12両増備、3年間で計40両へ
南海の省エネ通勤車「8300系」は2015 年度の登場から導入が続き、2024 年度末時点で136両体制。2025 年度は新たに12両(4両×3編成想定)を投入し、2025〜2027 年度の3年間で計40両を導入することが明らかになりました。
◾️難波〜極楽橋に「高級観光列車」誕生
世界遺産・高野山へのアクセスを担う高野線には、現在の観光列車「天空」に代わる新4両編成のプレミアム列車が2025 年度末デビュー予定。パノラマビューを生かした大窓やラウンジ風シート、地元食材を使った車内サービスなどを盛り込み、「列車自体が目的地」となる体験価値を提供するとしています。
◾️GOA2.5自動運転に向けた車両改造
高師浜線(羽衣〜高師浜、1.4 km)で2027 年度実用化を目指すGOA2.5自動運転に合わせ、2025 年度から8300系ベースの車両改造と地上設備設計を開始。

公式リリース

2025年度鉄道設備投資計画について

記事作成者:アザレア 間違い指摘 

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