2025年5月13日に、オールステンレスの 5000 形を1編成だけ増備し、3000 形6連をさらに2編成リニューアルする内容で、小田急電鉄が13 日に公表した 2025 年度の設備投資計画(総額 436 億円)が発表されました。
2019 年デビューの最新通勤車の増備は5本目となる見込みです。全車両に車いす・ベビーカースペースを備え、袖仕切り・客室扉に大型ガラスを採用した開放的な内装が特徴です。
3000 形6連リニューアル(2編成)については、2022年度から進行中の更新プログラムの続きとなり、客室に多目的スペースを新設し、遠隔モニタ対応の高解像度カメラを搭載します。
通勤車19編成にカメラを追加搭載し、全営業用車両へのカメラ設置が年度末で完了。特急車は24 年度末に完了済みです。
これまでの投資計画との比較
年度 新造 リニューアル 投資総額 備考
2023 5000 形2本 3000 形3本 410 億円 防犯カメラ搭載編成拡大
2024 5000 形2本 3000 形3本 420 億円 ホームドア5駅
2025 5000 形1本 3000 形2本 436 億円 全車両カメラ完備・CBM全線開始