阪神電気鉄道は、2025年4月12日に開業120周年を迎えるに当たり、2027年春に新型急行用車両3000系を導入するとともに、座席指定サービスを開始することを決定したと発表しました。エクステリアカラーは、阪神電気鉄道の急行用車両とし...
▪︎ 【阪神】「2027年度に新型急行用車両3000系を導入」を発表

阪神電気鉄道は、2025年4月12日に開業120周年を迎えるに当たり、2027年春に新型急行用車両3000系を導入するとともに、座席指定サービスを開始することを決定したと発表しました。エクステリアカラーは、阪神電気鉄道の急行用車両として長年愛されてきた「赤胴車」のイメージを受け継ぐ「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」とし、既存の急行用車両についても順次統一していく予定です。阪神電気鉄道では初めてとなる座席指定サービスが提供可能な仕様を6両(1編成)のうち1両に導入するほか、快適性・省エネ性に優れた電気式戸閉装置やインバータ式空調装置を阪神電気鉄道では初めて採用するなどにより、ストレスフリーな車内環境を目指します。同期リラクタンスモータシステム(SynTRACS)採用により現有の8000系車両と比べて消費電力を約60%削減できます。3000系の導入時期は2027年春で、当初は1編成で運用を開始し、順次運用本数を増加する予定です。

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