小田急電鉄が2025年3月のダイヤ改正の概要を発表しました。
多摩線の急行列車が多摩線内を各駅に停車するようになり、平日・土休日日中の多摩線～東京メトロ千代田線直通列車が新設されます。
それ以外にもいくつかの変更が実施されます。
・特急ロマンスカーの拡充
平日22時台の「ホームウェイ号」を1本増発(現行2本→3本に)
土休日15時40分の新宿発「さがみ61号」を「はこね27号」として箱根湯本まで延長運転
日中時間帯の伊勢原・秦野停車本数を増加
・停車駅の見直し
小田原線の喜多見、和泉多摩川を準急の停車駅に追加
多摩線の五月台、黒川、はるひ野を急行の停車駅に追加
開成駅を快速急行の停車駅に追加
・乗り換え利便性の向上
下北沢駅での早朝・深夜時間帯における全列車の地下1階ホーム集約
特に多摩線については、急行列車の停車駅拡大により、新百合ヶ丘での乗り換えが不要となるケースが増えます。例えば、新宿19時00分頃発の急行唐木田行きを利用すれば、黒川まで乗り換えなしで最短35分での到着が可能となります。
新ダイヤの詳細は2025年3月上旬から小田急電鉄のホームページで順次公開される予定です。
イメージ画像 Photo: Keio eleven(@keioeleven)