▪︎ 【東武】「東武鉄道のN100系がブルーリボン賞を受賞」を発表

この記事は約2分で読めます 更新日: 2024年05月23日

鉄道友の会は、東武鉄道の新型特急「スペーシア X(N100系)」にブルーリボン賞を授与しました。
浅草と日光・鬼怒川エリアを結ぶこの車両は、100系スペーシアの伝統を継承しつつ、現代の流れに合わせて進化した上質なフラグシップ特急です。
エクステリアデザインは、伝統工芸品を連想させる窓枠構造を両先頭車に取り入れ、モダンな雰囲気に仕上げられています。インテリアは江戸文化の象徴をアクセントとし、「四十八茶百鼠」をヒントにしたカラーリングが施されています。
車内設備も充実しており、1号車にはカフェカウンター付きのコックピットラウンジ、6号車にはコックピットスイートとコンパートメントが設けられています。
2号車のプレミアムシートは電動リクライニングとバックシェル構造を採用し、3~5号車にはスタンダードシートとボックスシートが配置されています。
技術面でも最新の設備が導入され、アルミダブルスキン構体や三次元削り出し加工による先頭部、モノリンク軸箱支持方式ボルスタレス台車などが採用されています。
また、フルアクティブ空気式動揺防止装置やHybrid-SiCを使用した主回路など、安定した走行を実現しています。
東武鉄道のフラグシップ車両に相応しい存在感、伝統と革新が融合したデザイン、機能美に優れた設備、最新技術の導入など、N100系は高い水準でまとめられた車両であり受賞したようです。

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情報源・参考資料

公式情報
スペーシアX 4号 (浅草行)

イメージ画像 Photo: みど。(@midoritetsu)

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Nanohana
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編集長

2014年より記事執筆を担当

鉄道ニュース、鉄道イベントを中心に執筆

175件のイベント記事を執筆

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2014年より2nd-trainを運営。鉄道ニュース全般を担当しながら、重要なイベント情報も執筆。