▪︎ 【福市交】「地下鉄空港線・箱崎線に4000系が導入」が発表

この記事は約2分で読めます 更新日: 2023年12月02日

福岡市地下鉄は、空港線と箱崎線に革新的な「4000系」新型車両の導入を発表しました。
なお、導入本数は1980年から1986年に導入され、リニューアル工事は1997年から2004年に実施した、1000系の6両18本と一致しており、1000系の動向が注目されます。
(別途2000系は6両6本)

1. 新型車両「4000系」の概要

名称: 4000系
編成数: 6両18編成

導入スケジュール:

車両基地への搬入: 2025年年4~5月
運用開始: 2025年秋頃

2. デザイン

新型車両のデザインは、モダンでスタイリッシュな外観と快適性に重点を置いた内装が特徴です。

3. フリースペース

特に注目すべきは、6号車に設けられたフリースペースです。ここは子連れの家族、ベビーカー利用者、車椅子利用者、大きな荷物を持つ乗客など、多様なニーズに対応するために設計されています。

4. 車両防犯カメラ

安全面では、各号車に4台の車内防犯カメラが設置されています。これにより、乗務員や交通局職員がリアルタイムで車内を監視でき、迅速な状況把握と対応が可能になります。

5. 同期リラクタンスモーター

エネルギー効率の面では、新型車両は同期リラクタンスモーターを採用。これは従来の誘導モーターよりも高効率であり、使用電力量を約20%削減できるとされています。

読者の評価

4人が「良い」と評価
2人が「残念」と評価
合計6件の評価をいただいています
福岡市交通局 1000N系 第02編成の写真

イメージ画像 Photo: とりぃふぉと

記事作成者:Nanohana 間違い指摘 

タグ



 2nd-train トップへ 
ニュース情報


この記事の作者について
Nanohana
Nanohana

編集長

2014年より記事執筆を担当

鉄道ニュース、鉄道イベントを中心に執筆

175件のイベント記事を執筆

50社以上の鉄道会社のイベントをカバー

2014年より2nd-trainを運営。鉄道ニュース全般を担当しながら、重要なイベント情報も執筆。