叡山電鉄は、2023年11月1日から700系車両のリニューアル第5段として、711号車のリニューアル車両の運行を開始すると発表しました。修学院駅6時42分発八瀬比叡山口駅ゆき(出町柳駅からの初列車は7時18分発八瀬比叡山口駅ゆき)の列車から運行が開始されます。リニューアルされた711号車の新しい外装デザインは、信仰と修行、そして生活の糧としてともに歩んできた比叡山の神秘的な森を表現する深みのある緑色を基調としています。711号車の新しい内装デザインは、座席シート柄は重なる木々を抽象化した散らし模様になっています。座席の仕切りには「絹ガラス」を採用し中には古来より人々の”想い”や”願い”を映す紋様を薄絹に表し、合わせガラスに封入してます。SDGsの取り組みとしては、車内の照明、前照灯および尾灯、行先表示器にはLEDを採用することで省エネルギー化を図り、CO2削減を推進します。
700 系リニューアル車両 711 号車の運行を 2023 年 11 月 1 日(水)から開始します