▪︎ 【JR東】「羽田空港へのダイレクトアクセスが実現する羽田空港アクセス線工事に着手」を発表

この記事は約2分で読めます 更新日: 2023年04月04日

JR東は、宇都宮線・高崎線・常磐線方面から羽田空港へのダイレクトアクセスを実現し、東京駅から羽田空港へは約18分で到着する「羽田空港アクセス線」の工事に着手すると発表しました。「東山手ルート」および「アクセス新線」における工事の起工式を6月に行い、2031年度の開業を目指します。詳細は以下の通りです。
○東海道線接続区間では、田町駅の東京方にある山手線引上げ線を撤去し、山手線外回り、京浜東北線南行、東海道線上りを順次移設して、東海道線上下間にスペースを確保し東海道線と大汐線が接続する線路を敷設します。
○大汐線は、1998年より鉄道事業を休止していますが、必要な改修や改良を実施します。
○東京貨物ターミナル内にJR東日本が保有している用地を用いて、運行に必要な車両留置線や保守基地線を整備します。
○アクセス新線として、「羽田空港新駅(仮称)」に至る新たな線路を敷設します。
○第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルの間の空港構内道路下に島式1面2線のホームを有する地下駅「羽田空港新駅(仮称)」を設置します。

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