▪︎ 【政府】「令和7年度~令和9年度「弾薬等の鉄道輸送に係る検証」」を発表

この記事は約2分で読めます 更新日: 2025年12月05日

2026~2028年度に実施予定の「弾薬等の鉄道輸送に係る検証業務」について、必要な技術力・体制・秘密保全能力を有する事業者を、
公正な資格・技術審査を経て選定するための、公募要項と提出手続き・ルールを定めた文書が公開されています。
弾薬などを鉄道で運ぶ場合の検証業務を、条件を満たす業者に委託したいので、参加したい会社はこの条件と手続きに従って応募してくださいという
情報が開示されている状況で、今後貨物列車を使用した魚雷等(弾薬)の輸送が実施される模様です。
この検証により鉄道路線整備の重要性が上げられるかなど含め注目されます。

業務に必要な
・対象となる魚雷等(弾薬)の知見
・整備に必要な治工具・測定器・試験器材・運搬具等の設備
・作業工場・官給品保管場所
・必要な法令上の許可を有するか、契約締結までに整えられること

秘密保全が必要な場合:
海自の規則類に準じた秘密取扱規程
秘密文書・図面・物件の保管設備
秘密を扱う要員の適格性
技術資料を利用できること
体制・工程管理・安全管理・品質管理が適切にできること
日本国籍を有し、暴力による政府転覆等を主張する団体を結成・加入・協力していないこと
下請けを使う場合は、下請企業も上記の技術・秘密保全等の条件を満たすこと

などの条件が示されています。

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この記事の作者について
Nanohana
Nanohana

編集長

2014年より記事執筆を担当

鉄道ニュース、鉄道イベントを中心に執筆

194件のイベント記事を執筆

50社以上の鉄道会社のイベントをカバー

2014年より2nd-trainを運営。鉄道ニュース全般を担当しながら、重要なイベント情報も執筆。