【JR海】385系E1編成が日本車両出場公式試運転
2026年4月19日に、JR東海の新型特急車両385系E1編成が、日本車輌製造豊川製作所からの出場に伴い、豊川から神領まで公式試運転を実施しました。東海道本線・中央本線方面で走行が確認されており、8両編成として初めて本線上に姿を見せました。 385系は、特急「しなの」で使用されている383系振子式車両の置き換えを見据えて開発された新型特急車両です。JR東海は量産先行車を8両1編成で新製し、2026年春頃から走行試験を開始、次世代振子制御技術などの確認を行う計画としていました。385系では、383系で培われた曲線通過性能を維持しつつ、車両とカーブの位置関係を常時監視する次世代振子制御技術を導入し、乗り心地や安全性の向上を図るとされています。また、外観は「アルプスを翔ける爽風」をテーマとしたデザインで、信濃・木曽・美濃地区の自然や文化を意識した意匠が採用されています。 E1編成は、1月に川崎車両で製造されたクハ384-1・モハ385-301の2両が豊川へ甲種輸送されており、その後、日本車輌製造分の車両と組成されたものとみられます。特急「しなの」の次世代車両として、今後の試運転区間や中央本線・篠ノ井線方面への入線、量産車投入に向けた動向が注目されます。