【近鉄】8A系第一編成が高安検修場で整備中
2024年6月3日に、新型車両8A系第1編成のク8A101とモ8A201とサ8A301とモ8A401が高安検修場で整備中なことが確認されています。同編成は近畿車輌で製造され陸送されていました。8A系は、2024年10月より運転開始予定の新型一般車両で、2ベビーカーや大型荷物を持つ乗客のための専用スペース「やさしば」を1両あたり2カ所設置するなど、利用者の声を反映した設計となっています。また、個別の扉開閉スイッチや、ロングシートとクロスシートを切り替えられるL/Cシートの採用、車内防犯カメラの設置、消費電力45%削減など、安全性と環境への配慮も特徴です。2024年度は4両編成12本、計48両が製造され、整備完了次第順次投入される予定です。