【阪急】3000系3054F廃車陸送
2020年6月19日、3000系3054Fが廃車解体のため正雀工場より搬出・陸送されました。3054Fは、2020年2月3日の伊丹線での運用を最後に、阪急電鉄3000系の運行を終了、引退となり、翌日の2月4日から西宮車庫にて休車となっていました。 また3000系は、1964年(昭和39年)に誕生し、同系列の3100系と共に、神戸本線と宝塚本線をはじめ今津線・伊丹線・甲陽線・箕面線での大いなる活躍をして来ました。今回の廃車回送で、正雀工場に於いて登録を抹消された時点で、約56年近く阪急電鉄を支えて来た名車、3000系の形式が消滅することとなります。同編成は5月7日に廃車回送されていました。