【肥薩】全線で運行再開、復興支援キャンペーンも展開
2026年10月13日の始発列車から、令和8年熊本地震の影響で運休していた肥薩おれんじ鉄道の八代〜肥後田浦間で運行が再開され、全線での運行再開となりました。通常ダイヤでの運行に戻りましたが、2025年8月1日から運転士不足により実施されている一部列車の運休は継続されています。なお、余震や天候によって運行が変更となる場合があります。2026年7月の地震では、八代〜肥後高田間や肥後高田〜日奈久温泉間の線路変状、日奈久温泉〜肥後二見間のき電線断線、八代駅や上田浦駅の乗降場破損などが発生していました。運行再開に伴い、八代〜肥後田浦間の代替バスは10月12日の最終便で運行を終了しました。10月13日に撮影された肥後高田〜日奈久温泉間の写真では、復旧作業に伴いバラストの一部で色が異なる様子が確認されています。同社は、復興支援に向けた「Restart!!『おれんじ鉄道 応援お願いします』キャンペーン」を展開しています。第1弾の「秋のクラフトビール列車」は、11月7日・29日に川内→出水間、11月8日・22日に八代→出水間で運転される予定です。定員は各日36人、料金は1人8,500円(税込)で、沿線産のクラフトビール飲み放題(車内在庫限り)、特製弁当、八代〜川内間の1日フリーパスが含まれます。第2弾では、観光列車「おれんじ食堂」の熊本デスティネーションキャンペーン(熊本DC)特別コースが、11月21日〜12月26日の指定日に出水〜新八代間で運転されます。1便目は出水→新八代間のブランチ、2便目は新八代→出水間のランチとして運転され、ランチでは地震被害から営業を再開した「旬魚季彩 一誠」の食事が提供される予定です。予約受付は10月13日10時から開始されました。第3弾として、10月24日・25日に九州鉄道記念館で開催される熊本地震復興支援チャリティーイベント「秋の鉄道の祭典 2026」や、11月14日・15日の「第32回 出水大産業祭」、11月28日・29日に大阪府吹田市で開催される「万博鉄道まつり 2026 with 観光EXPO」などに出店し、オリジナルグッズなどを販売する予定です。