【JR東】上野駅「海里」展示イベント開催
2026年5月16日に、JR東日本の「のってたのしい列車」HB-E300系「海里」が上野駅13番線に展示され、「PLATFORM13」で山形県庄内エリアの魅力を伝える観光PRイベントが実施されました。これは、7月から始まる「山形庄内夏の観光キャンペーン」に向けた特別企画第1弾として行われたもので、羽越本線を中心に新潟〜酒田間で運行されている「海里」が、初めて首都圏へ乗り入れた点でも注目されました。「海里」は新潟・庄内の食と景観を楽しむ列車として2019年10月にデビューした4両編成のディーゼルハイブリッド車両で、通常は日本海沿いの景色や地域の食を楽しめる観光列車として運行されています。上野駅での展示イベントは、第1部11:00〜12:00、第2部13:30〜14:30、第3部15:00〜16:00の3部制で実施され、参加にはJR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトでの事前申し込みが必要でした。会場となった上野駅13番線ホームへの入場はイベント参加者に限定され、車内では号車ごとに異なる企画が用意されました。1号車では「海里」乗務員キッズ体験として、車内放送体験、きっぷ発券体験、スタンパー体験、制服着用体験、乗務員トークショー、記念撮影などが実施されました。2号車では「ちょい飲み海里」として、海里オリジナル日本酒と庄内イタリアン「アル・ケッチァーノ」のおつまみを楽しめる特別メニューが提供され、4号車では「庄内イタリアン海里」として、奥田政行シェフ監修のオリジナル弁当が提供されました。また、3号車では各体験コース参加者向けに売店営業も行われ、「海里」車内限定商品やドリンク・菓子類などが販売されました。さらに、2号車・4号車では音旅演出家・ヴァイオリニストの大迫淳英氏による演奏も行われ、車両展示にとどまらず、庄内の食・酒・音楽・観光を一体で楽しめる内容となりました。上野駅では「PLATFORM13」や大型ビジョンを活用した庄内プロモーションも行われ、通常は新潟・庄内エリアで活躍する「海里」が、首都圏で地域観光をPRする珍しい機会となりました。あわせて、首都圏発着の夜行団体臨時列車「月光海里」も設定され、新潟〜上野間で運行されました。観光列車「海里」の首都圏乗り入れと上野駅13番線での展示は、車両ファンにとっても、庄内観光キャンペーンのPRとしても注目度の高いイベントとなりました。