【近鉄】8A系第3編成が近畿車輛から陸送
2024年8月6日と7日に、新型車両8A系第3編成が製造元の近畿車輛から高安検修場まで陸送されました。6日にク8A103とモ8A203が、7日にモ8A403とサ8A303が陸送されています。8A系は、2024年10月より運転開始予定の新型一般車両で、2ベビーカーや大型荷物を持つ乗客のための専用スペース「やさしば」を1両あたり2カ所設置するなど、利用者の声を反映した設計となっています。また、個別の扉開閉スイッチや、ロングシートとクロスシートを切り替えられるL/Cシートの採用、車内防犯カメラの設置、消費電力45%削減など、安全性と環境への配慮も特徴です。2024年度は4両編成12本、計48両が製造され、整備完了次第順次投入される予定です。